2006年11月07日

天皇杯4回戦

この週末から行われている天皇杯4回戦。4回戦からJ1チームが登場している。
昨日は清水vs栃木SCの試合をテレビで見た。
前半は栃木が引いてしっかり守りきり0−0で折り返す。
どこまで0−0で行くかと思っていたが、試合結果はなんと6−4、後半だけで10点も入る、前半と後半でまったくちがう試合になった。

後半14分に清水が先制。引いてばかりいられなくなった栃木に対し、清水は個の力の差を見せつけ次々と加点し4−0。決まったなと思ったが、それは間違いだった。
これが通常のリーグ戦なら間違いなく決まっていた。4点リードされたら普通は切れてしまう。ところがJ1とJFLやそれ以下のカテゴリのチームが対戦する天皇杯の場合は一概にそうとは言い切れない。
下のカテゴリのチームは、試合は負けて当たり前だから、どれだけ点差がついても、格上の相手から1点だけでも奪ってやろうという気持ちがあると、モチベイションがキープされる。栃木は正にそれだった。

栃木が1点返したのは4−0になった直後の後半30分。その5分後に2点目が入り、ちょっとわからなくなる。しかもこの2点目は、スピードに乗ったサイドの駆け上がりからの速いクロスを中の選手がダイビングヘッドで決めた素晴らしいゴール。思わず「素晴らしい!」とテレビの前で声を上げてしまった。
しかしせっかく2点差に詰め寄るも、その後清水が1点追加して5−2。栃木のディフェンス陣にはあきらめっぽい表情が見え隠れする。ところが攻撃陣は違った。ゴールへの気持ちは切れず5−3。また1失点して6−3になるも、直後に得点。このゴールはコースを狙ったダイレクトボレーという、J1顔負けの見事なゴールだった。

試合は6−4清水勝利で終了の笛を聞くが、直後日本平はブーイングに包まれる。JFL相手に4失点の不甲斐なさを責めるブーイング。選手、ベンチの表情も当然さえない。まるで試合結果が逆のような表情だった。
逆に栃木は自信を深めたんじゃないかな。選手もサポーターも満足気に見えた。

天皇杯はJのチームとJ未満のカテゴリのチームとの対戦があり、それが天皇杯の一つの見どころともいえる。いまいち不人気であることや、Jのチームのモチベイションの問題などの意見もあるが、ひとつの大会でいろいろな見方ができる天皇杯は、それはそれでおもしろいと僕は思う。

あしたは、4回戦の残り2試合が行われる。鹿島 vs Honda FC、千葉 vs 札幌。明日はHondaの健闘に期待したいと思う。

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posted by taku at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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